更新情報


    • 2017年新年のご挨拶
    • 更新日:2017年1月4日(水)
    • 明けましておめでとうございます。
      皆様方には、ご健勝にて新年をお迎えのこととお慶び申しあげます。 旧年中は、格別なるご厚情、お引き立てを賜りましたこと、心より厚くお礼申上げます。 
       さて昨秋、政府の規制改革推進会議農業ワーキンググループは農業改革に関する提言をまとめ、さらに生産者の所得向上につながる13項目の農業競争力強化プログラムを決定いたしました。 この強化プログラムでは、私ども卸売市場流通にも影響する農産物の売り方を見直す全農の販売事業改革や、卸売市場改革などが含まれております。 全農改革では、全農が農家から預かった農産物を全量、実需者や消費者へ直接販売するよう委託販売を禁止し、全農自らリスクを取って、段階的に買取販売に転換すべきであるとしました。  
       卸売市場改革では、卸売市場は、元来の食料不足時代の公平分配機能の必要性が小さくなっており、卸売市場法という特別の法制度に基づく、時代遅れの規制は廃止するとし、今の卸売市場の抜本的な見直しなど、市場流通にも変革を迫る内容となっております。 一般的に卸売市場はブラックボックスのように思われている部分があり、現状の卸売市場法については、確かに時代に合わないものも多くあります。  然しながら、公的な卸売市場に必要な最小限の社会性・公共性を何らかの形で担保した上で、卸売市場法の改正・廃止の議論が必要と考えております。 
       また、今回の改革プログラムは、消費者のニーズに応じた生産・販売ではなく、作ったものにニーズを当てはめる発想から生まれているように思え、単に中間流通業者としての卸売市場不要論で、生産者に有利な販売ができるという安易なものではないと思っております。 農産物は、天候不順による価格変動を抱える中で、卸売市場を通さない販売で適正な値決めや買取り後の価格下落のリスクに対応できるかなど、現実性には多くの疑問を抱えていると思っております。 さらに、現状の卸売市場経由率は、花きで約8割、国産青果物でも8割超と高く、卸売市場の存在が花きや青果物の販売を支えています。
       特に、花きの日常消費は少量多品目が中心であるため、その要求を満たすためにも卸売市場の集荷・分荷機能の存在が必要であります。
       いずれにしましても、私どもも現状維持がベストであると思っている訳ではなく、消費者のニーズを的確に把握し、生産、流通、販売が三位一体となって変革を進めていくことが、花きの消費拡大につながる道であると考えております。
    • 京都生花株式会社
    • 代表取締役社長 西村  元作




    • 2016 新年のご挨拶
    • 更新日:2016年1月1日(金)
    • 新年おめでとうございます。
      皆様方には、お健やかに新春をお迎えのこととお慶び申上げます。
      旧年中は、格別なるご厚情、お引き立てを賜り心より厚くお礼申上げます。
       さて、昨年の私どもの花き流通は、物日には一定の需要があるにも関わらず、確実に供給不足が目立ってまいりました。 これは5~6年前から、供給が過少になってきたのに需要が振るわず、単価安で生産者の経営悪化や高齢化・後継者不足で国内生産の減少が止まらないこと、更に近年の円安で輸入品が減少していること、それに加え、毎年のように日本列島が異常気象に見舞われることなどが原因であります。 また私どもは、業界の成長期最終盤に花のファン作りを怠り、消費者に目を向けないまま、成熟期に入ってしまったことも需要縮小の遠因であると考えております。 追い風と感じた花き振興法も、裏を返せば、花き業界が生産・販売ともに縮小を止められない現実に、国が危機感を持った結果だということになります。
      法律の力は大きく、予算付けされた京都府花き振興ネットワークでは行政と業界が一体となり、生花を通じ子供たちに花文化を伝えることや、京都の祭りを通じ花文化の継承を行う企画などが議論され、将来の花き需要の増進が進んでおります。
      花き振興基本方針では、法に基づき講ぜられる花き需要増進の施策の効果が発揮されれば、国産花きの産出額が2020年の東京オリンピック時には、5,000億円に戻るという花き需要の長期見通しを立てています。 もちろん、簡単に達成できる目標とは思えませんが、今までのように「何もしない」、「第三者でいる」よりは、ずっと良いだろうと思っています。 沈滞している花き業界、2016年の初春は、これくらいの大きい初夢を見ながらスタートするのも良いのではないでしょうか。
      私ども京都生花も生産減少に対する万全の集荷体制を敷き、安定供給を目指してまいります。 初夢を現実にするのだという強い覚悟を持って、生産・販売・流通、一体となって花き需要の更なる増進という共通のゴールを目指していきましょう。
      最後になりましたが、花の消費を支えていただいております皆様のますますのご健勝、ご繁栄を心から祈念申し上げ、年頭のご挨拶といたします。
    • 京都生花株式会社
    • 代表取締役社長 西村  元作


    • 水曜切花共市のお知らせ
    • 更新日:2015年5月16日(土)
    • 緑樹の候、貴社ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。
      さて営業二課より、ご案内です。下記の通り、鉢物火曜セリを休市とし、水曜の切花との共市として開催させていただきます。
      何かとご不便をお掛けしますが、ご理解ご協力のほどお願いいたします。

      ~記~

      ・期 間:2015年6月3日(水)~
      ・鉢物セリ販売
      1.火曜日セリは行わず、水曜日に切花セリと共市
      2.土曜日セリ(今迄通り)
      ・鉢物相対販売(先取り)
      ◎現物相対運用
      1.月曜/金曜は20時まで(今迄通り)
      2.火曜日は9時~16時まで
      ◎ネット相対運用
      1.月曜日は19時~翌火曜日10時まで
      2.火曜日は13時30分~22時30分まで

      ※ご質問等ございましたら営業二課まで

    • 担当/営業二課

    • 鉢物ネット販売「公開時間帯追加」について
    • 更新日:2015年2月26日(木)
    • 平素は格別のお引き立てを賜り、厚く御礼申し上げます。
      かねてよりご要望をいただいておりました、月曜日/金曜日の鉢物ネット販売時間を下記の通り通加させていただきます。

                                                              記
        [実施開始] 2015年3月6日金曜日19:00より
        [既存ネット販売時間] 土曜日17:00~翌日曜日10:00&日曜日13:30~22:30
                                       水曜日17:00~翌木曜日10:00&木曜日13:30~22:30 
        [追加ネット販売時間] 月曜日19:00~24:00
                                       金曜日19:00~24:00
       

                               ※ご質問等ございましたら営業二課「伊藤/和田」まで

    • 担当/営業二課

    • 火曜日せり開始時間変更のお知らせ
    • 更新日:2015年2月18日(水)
    • 拝啓 余寒の候、ますますご盛栄のこととお慶び申し上げます。
      平素は格別のお引き立てを賜り、厚く御礼申し上げます。
      さて、2015年の当社カレンダーでご案内しております様に、3月3日(火)より火曜日の鉢物せりが再開されます。 かねてより、セリ開始時間の統一化のご要望を頂いていた事もあり、上記の日程より火曜日の鉢物セリ開始時間を「午前7時」とさせて頂きます なお、本書でのご案内の他に、場内の掲示物でのご案内、水曜日、土曜日のセリ前のご案内も実施いたします、合わせて、ご確認をお願い申し 上げます。
      今後とも、より一層のサービス品質の向上に努力して参りますので、引き続きご支援賜りますようお願い申し上げます。
      まずは、略儀ながら書中をもってお願い申し上げます。


    • 詳しくはこちら
    • 担当/総務課

    • 2015春彼岸切花注文開始のご案内
    • 更新日:2015年2月9日(月)
    • 2月もいよいよ中盤を迎え、よりいっそう春の訪れを感じる季節となりました。
      さて、弊社ではどの市場よりも早く、恒例の春彼岸用切花の注文受付を開始させていただきます。
      注文の方法はWEB企画販売、または事務所2階の置き取り注文書をご利用ください。


    • 注文受付アイテム一覧はこちらから
    • 担当/営業一課

    • 2015 新年のご挨拶
    • 更新日:2015年1月5日(月)
    • 明けましておめでとうございます。
      皆様方には、ご健勝にて新年をお迎えになったこととお喜びを申し上げます。
      また旧年中は、格別のお引立てを賜り、厚く御礼申し上げます。
       さて本年は、昨年末の衆院選でアベノミクス承認という大きな民意を得た政府の成長戦略の再起動の成功が、日本のデフレ脱却の成否を決める大変重要な年になりました。 規定路線とはいえ、昨年4月の消費税増税は、回復基調にあった景気に予想をはるかに越えるブレーキをかけました。 その後も、円安で潤う輸出企業をけん引役に景気回復を目指した政府の政策で、円安が加速され、賃金の上昇よりも先に消費が冷え込んでしまいました。私どもの扱う花や緑は、嗜好品的要素が強く、この消費の冷え込みの影響をまともに受け、生・販・流すべてにおいて非常に厳しい経営環境に置かれております。
       しかしながら、私どもの花き業界、このまま縮小均衡に陥らすわけにはまいりません。 花の消費拡大が日本人の生活文化向上に果す役割が大きいことは、国もわかっており、国会の全党賛成のもと、「花き振興法」が成立し、花き単独の振興予算が拡充されております。また業界としてもここ数年、花の消費拡大を掲げて、新たな花の物日作りを進めており、バレンタインデーやいい夫婦の日に男性から女性にお花を贈る花贈りの運動は、全国規模で展開できるようになってまいりました。 昨年はこれを更に継続発展させるために、「花の国日本協議会」と名前を改めまして、花き業界に関わるあらゆる関係者を会員として、花の消費拡大啓発を進めることになりました。 花の消費拡大運動は、これまで何度もいろいろな議論がなされ、その都度うまくいかなかった経緯があります。 今回の「花の国日本協議会」が失敗すれば、次にこれに類する運動を起こすことは、おそらく不可能になるとの認識をもっております。 もう他人事ではありません。 誰かがやってくれるでもありません。 今、花の業界に生きる私どもには、自分のことであるとの思いをもって、花の消費拡大運動を推進し、次の世代に花き業界の発展をつなげていく責任があります。 ここ京滋・関西から一人でも多くの買参・生産・関連業者の皆様のご参加をお願いいたすところであります。
       2015年は、私ども京都生花も、業界を覆っている閉塞感を払拭すべく、皆様とともに力を合わせ戦ってまいる所存でございます。 どうぞ、本年も倍旧のお引立てを賜りますようお願い申し上げまして、新年のご挨拶とさせていただきます。
    • 京都生花株式会社
    • 代表取締役社長 西村  元作


    • 2015鉢物販売「火曜セリ」変更のご案内
    • 更新日:2014年12月20日(土)
    • 歳末の候 皆様におかれましては益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。
        さて営業二課より、ご案内です。 下記の通り、鉢物火曜セリを休市とし水曜の共市として開催させていただきます。
      何かとご不便をお掛けしますが、ご理解ご協力のほどお願いいたします。

      ~記~

      ・期 間:2015年1月14日(水)~2月25日(水)
      ・鉢物セリ販売
      1.火曜日セリは行わず、水曜日に切花セリと共市
      2.土曜日セリ(今迄通り)
      ・鉢物相対販売(先取り)
      ◎現物相対運用
      1.月曜/金曜は20時まで(今迄通り) 
      2.火曜日は9時~16時まで
      ◎ネット相対運用
      1.月曜日は20時~翌火曜日10時まで 
      2.火曜日は13時30分~22時30分まで
    • 担当/営業二課「伊藤」/和田